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模型製作の日々日常 そして思う事

1/6 ハルル・アジバ製作完成 Harul Ajiba paint and build

一体何年振りになるのか 今年の2月ほんとに久しぶりにワンフェスに行きました

20年振り...ぐらいかなあ

元々日曜日は色々予定があってなかなか来れなかったんですよ

予定空けてはるばる来た目的はこちら!

まっつく氏原型のハルル・アジバ!

ずっと欲しかったのですが、なんと今回で販売最後とのこと

これは買わずに後悔したくないと思ったわけです

開幕ダッシュで買いました 買えて良かった!

約4ヶ月ほどかかってしまいましたが

ようやく完成しました!

製作の模様はこんな感じ

今回も試行錯誤の連続でした

www.youtube.com

それではサムネから

湖川先生と言ったらアオリ構図ですよね!

それでは四方からぐるーっと



今回のキットは3Dプリンタだったので

いつものレジンキットみたいにパーティングラインや気泡処理はなかったけど

代わりのサポート痕や積層痕などの処理があって

程度は低いんだけどそもそも1/6という大きいさのせいで

結構な作業量になりました

そんなに目の粗いペーパーでガシガシ削るような事ではないんだけど

なにぶんパーツが大きいので磨いても磨いても終わらないみたいな

 

アップで画像を何枚か

このキット、瞳は別パーツになっていて動かすことができるようになってました

最初真鍮線をコの字に曲げたものを刺して瞳二つを連動させようと思ったんですが

ちょっと視線が整えなかったので諦めて

個別に調整することにしました

瞳孔はUVレジンで作るようになっていて

うまく作れるかドキドキしながら硬化させてました

まつ毛は100均のつけまつ毛を使いました

なかなかうまく取り付けできなくて1度最初からやり直してます

ちょっと長かったかなと思うけど

これくらいの方がこのスケール的に外連味が出て良かったかなと思っています

まつ毛を切り出して並べてガイアの細い両面テープで固定して

それを切り出したものをキットのまぶたの裏に貼り付けて

仕上げにエナメルクリアを塗って固定しました

胴体はファレホ筆塗りをベースにウォッシングやドライブラシなどで

質感を出そうと試行錯誤しました

赤い部分は艶消しで仕上げた上からクリアホワイトを艶ありで

ストッキングを被せた上から軽くオーバーコートして

布目っぽい表面を表現してみました

このキットの貴重な肌色部分

リアルさを頑張れる部分なので工程を重ねてみています

ちょっと悔しかったのは左手を整面処理しているときに

血管のことを気づかずに磨いちゃってて

右手を磨こうとして あ、なんか血管のモールドがある!ってびっくり

右手は極力血管のモールドを消さないように表面処理しています

肌の下地塗装の上から鉛筆や色鉛筆で静脈を描いて

上からクリアで透明度を上げた肌色を薄く何度も吹き付けて

静脈表現をしてみました

今回はスケール的に表現できる余裕があったので

爪半月も表現してみました

1/6はいくらでもディテールや質感表現が盛り込めるから楽しいです

 

今回も外の自然光でどんな感じに撮れるか試してみたくて

近所の公園に撮りに行ってみました

元競馬場の建物をバックにラストの1枚
大きさと造形の良さから存在感がとてもあって
ついついいっぱい写真撮っちゃいました

まっつく氏原型 伝説巨神イデオンから1/6ハルル・アジバでした

念願のガレージキット作れて嬉しい

カララさんも欲しかったな

いつかアオシマザンザルブのキットを作ったら

一緒に飾りたいです