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模型製作の日々日常 そして思う事

アトリエイット 式波アスカ・ラングレー製作完成 前編 atelier It Shikinami Aska Langley paint and build Pt1

製作の模様はこちらになります

 

www.youtube.com

4ヶ月近くかかってしまいましたが

何度もやり直しの末にやっと完成しました!

それではサムネからー

ちょっと荒めの画質にしてアートっぽくしてみました

いろんなフィルタ試してみたんだけど面白かったです

それでは四方から

林浩己先生原型でアトリエイットさんから発売されたガレージキット

1/8スケールでパーツ数は14個でした

キット自体の発売は随分前でして今年再販されました

初出の時に綾波レイとそれぞれ申し込みましたが見事に抽選に外れまして

次の再販でも買えませんでした

もう縁がないのかなと思って半ば諦めていたのですが

今年の再販で晴れて晴れて買うことができました(泣)

せっかく買えたのだから積むなんてありえない!

早速手をつけて製作に取り組んでいました

少しアップにして何枚か

このキットは「惣流・アスカ・ラングレー」なのですが

やっぱ自分だけのアスカにしたいと思って

改造してしまうことにしました

今回は新劇場版エヴァンゲリオンQより「式波・アスカ・ラングレー」を作りました

ガレージキット原型師様の個性が強いことが多くて

なんか改造するのはその原型師様の意向を否定する気がして少々気がひけるのですが

作品を通じて原型師様の想いと自分の気持ちに向き合うつもりで取り組みました

新劇場版エヴァンゲリオンの3作め「Q」の冒頭で

マリと一緒にシンジを救いに行くシーンのプラグスーツの仕様にしています

劇中では左目に眼帯をしているのですが自分の作品ではしていません

その理由はというと、

左目はLEDを組み込んでいて青く発光するのです!

これ、すごい大変でした><

 

顔パーツを裏から穴を開けてLEDを仕込むスペースを作ります

レジン自体はある程度厚みを薄くすれば光は透けて見えるので

左目の眼球のモールドをぎりぎり残すぐらいに裏から削っておきました

青色LEDをプラパイプの先に取り付けてパイプごと差し込んでいます

胴体の背中側に溝を彫ってそこに配線を田宮のイージーサンディングで

埋め込んでいきました

今回一度大失敗してしまいまして

塗装まで終わってクリアでコーティングして仕上げ処理をしていたら

うっかり線を切ってしまいました...

切れた断面をハンダで繋げられないかなと何度か試してみたのですが

線が細過ぎてどうしてもダメでして...

泣く泣く塗装した胴体にナイフを入れて溝を彫り直し

2本めのLEDを埋め込みましたorz

 

撮影の照明に負けて光が弱いので

照明を一部落として暗めに何枚か撮ってみました

 

表情や質感、艶の変化が楽しくて

いろんな角度から似たような画像をいっぱい撮ってしまい

気づいたら50枚近くになってしまいました^^;

流石に多くなり過ぎてしまったので

記事を二つに分けようと思います

今回は前編ということで

室内での撮影したものをまとめました

後編では外で自然光で撮ったものをまとめようと思います