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模型製作の日々日常 そして思う事

1/48 ハセガワ VF-19改 ファイヤーバルキリー 制作完成 VF-19 custom paint and build

もう随分前のことなので記憶も曖昧な部分もあるのですが

5年近く前となる2019年7月に大きなファイヤーバルキリーが作りたくて

セガワ1/48 YF-19を買って工作を始めてました

 

サフ吹いてパーツチェックー❗
すじ彫りやり直さないとなぁ(’-’*)♪ pic.twitter.com/ulD6efUwo5

— Lidths Jay (@KrpJay) 2021年3月24日

 

ツイッターってあまり昔までは遡られないんですね

調べてみたけどこれぐらいしか見つけられませんでした

You Tubeの配信のみが残ってるばかり^^;

半年ぐらいかけてマクロスモデラーズに出したいなあと思ってたと思うのですが

簡単じゃありませんでしたw

最初は赤く塗ったらあっさりできるんじゃないかなーと思ってたんですが

全くの勉強不足でした^^;;;

試行錯誤しながら度々中断しながらも製作を続けていたのですが

今年はマクロス7は30周年だそうで、

ここはきっかけにしないとなかなか完成しないかなと思って

自分を追い込むことにしました!

昨年10月ごろに再開を決意してその後も色々作ってる合間に作業を進めて

この度ようやく完成しました!

配信では30回を超える長編になりました(3年程中断してましたが)

製作の模様はこんな感じ

www.youtube.com

 

それでは万感の想いを込めてサムネから!

タイトルはマクロスモデラーズ応募にあたって考えた

"Remove before shout!(叫ぶ前に外せ!)"です

本来はRemove before flight なのですが

バサラの場合はshoutなんですよ

それでは四方から何枚か

今回はかなり画像が多いのでここで一旦折りたたみ!

今回のコンセプトは、1/48ハセガYF-19のキットをベースにして
なるべくキットのディテールやフォルムを活かして
ファイヤーバルキリーを作ることでした
VF-19改って言うんだからベースとなる機体があって
それを改良して作っているはずだ、という解釈です
セガワさんからキット化したらこうなるんじゃないかと言う
期待を込めて作りたかったと言うこともありました
むしろ、せっかくのハセガワさんのキットのディテールを潰しちゃうのは
もったいないなあと言うのが根底にあって
設定を参考にはするけどそっくりまでは攻めるつもりはありませんでした

 

機首はキットなるべくそのままにカナートもキットのままにしました
主翼は足りない部分をプラ板で作り、
バトロイド時の肩部分はキットのパーツを芯にしてエポパテで整形しました

くるぶし周りの黄色い部分はプラ板を使って脛からの流れを続けて

平面主体の形状にしました

とはいえ、膨らみも持たせてただのプラ板箱組みに見えないように気をつけました

操縦桿は当然ギター型

人の大きさに合わせて作るとどうしても

コクピットの左右幅より大きくなってしまい

バランスの調整に苦労しています

磁石で取り付けて角度を調整して変えられるようにしました

バサラは基本非武装なので

機体左右についている機銃風のディテールは

キャップ状に変えました

大きいだけにならないようにライトやランディングギアなど

細かいディテールアップパーツをつけてみています

続いてアップで何枚か

機体のメインカラーはフィニッシャーズのディープレッド

オレンジ色よりだったり、濃い赤だったり

ネット見てるとイラストや商品でいろんな解釈があるけど

やっぱピンクよりのフェラーリカラーのイメージなので

この色をチョイスしました

黄色はガイアのメカトロウィーゴカラーのれもん

今回は色々悩んだ結果ソリッドカラーでグロス仕上げにしました

戦闘機だと艶消しのイメージなんだけど

マクロス7のオープニングではメタリックな質感で登場するし

キャンディ塗装も悪くはないかなと迷ったり

最終的には実際ツヤあり仕上げのスペシャルマーキングなんかを意識して

1/48スケールを意識した艶あり表現を目指してみました

磨きすぎちゃうとおもちゃっぽくなっちゃう気がしたので

カーモデルみたいにコンパウンドやワックス使って磨き上げたりせず

その寸前で止めることで95%艶ありみたいなイメージで

艶の輪郭をくっきりさせすぎずにほんのりぼやけるぐらいまで

それでも結果になかなか満足できなくてやり直しを繰り返した結果

クリアかけ→6,000〜10,000番スポンジやすりで磨き直しを6回繰り返しました

いつもラッカーでクレオススーパークリアIIIを使ってるんだけど

しっかり硬化を待たずに磨いちゃって

ちょっとヘアラインが出ちゃいました

デカールは「あしたのデカール」を使いました

赤い機体にはどうしても白い文字で読める大きさでNo Stepを貼りたかった!

結果的にデカールの段差が出ないでフラットに仕上げられてよかったです

最後に「添え物」を添えて何枚か

今回主役のファイヤーバルキリーを引き立てるべく

添え物を何か付けたいなと思っていました

バサラとミレーヌを1/48で作れたらよかったのですが

流石に1/48だと小さすぎて^^;

あの髪型再現大変だし

色々考えて花束の少女と花束を作ることにしました

ネットで色々探したら1/43のフィギュアがAmazonで見つかったのですが

注文してみたら発送元が中国でなかなか届かない...

やむなくエポパテから削り出しました

花束はディオラマ用の素材や100均の花素材を使いました

アニメ劇中でなかなかバサラに手渡せないのですが

いつかきっと...と言う想いを表現できたらと思います

と言うわけで1/48VF-19改エクスカリバーカスタム 熱気バサラスペシャルでした
完成したら結構大きくてとても達成感のある作品になりました
こうなるとミレーヌバルキリーも欲しいなあ
セガワさん1/48でキット化してくれないでしょうか
せめて、VF-11サンダーボルトでもいいので!